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J-GLOBAL ID：201102256102296570   整理番号：11A0098196

複ペロブスカイトHo₂NiTiO₆のインピーダンススペクトロスコピー

Impedance spectroscopy analysis of double perovskite Ho₂NiTiO₆

著者 (3件)： MAHATO Dev K. (National Inst. Technol. Patna, Patna, IND) ,  DUTTA A. (Bose Inst., Kolkata, IND) ,  SINHA T. P. (Bose Inst., Kolkata, IND)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 45  号： 24  ページ： 6757-6762  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ho₃O₃とNiCO₃を化学量論組成で,アセトン中で12h混合したのち,空気中で1200°Cで10h仮焼して,複ペロブスカイトHo₂NiTiO₆(HNT)を作製した。XRDでその構造を確認した。仮焼した試料を1250°Cで焼結して,ペレットとし,300~420°Cで,100Hzから1MHzでインピーダンスを測定した。HNTの緩和過程には,粒と粒界の両方が寄与した。Z’’ピークは温度の上昇とともに著しく広くなり,温度依存性の緩和機構が存在することを示唆した。また,緩和時間は温度の上昇とともに減少し,試料の半導体的性格を証明した。緩和時間から計算した活性化エネルギーは,dc電導度の値に匹敵し,電導は主として電荷担体のホッピングによるものであることが判明した。

シソーラス用語： *チタン酸塩 ,  *ホルミウム化合物 ,  *ニッケル化合物 ,  ペロブスカイト型結晶 ,  焼結体 ,  *電気化学インピーダンス ,  インピーダンススペクトル ,  緩和現象 ,  電気伝導率 ,  ホッピング伝導 ,  活性化エネルギー ,  酸化ホルミウム ,  炭酸塩 ,  焼結
準シソーラス用語： *チタン酸ホルミウムニッケル ,  炭酸ニッケル

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  その他の無機化合物の電気伝導  (BM03044O)

タイトルに関連する用語 (1件)： ペロブスカイト