文献
J-GLOBAL ID:201102256232909255   整理番号:11A0478565

抗菌性カチオン界面活性剤のセチルトリメチルアンモニウムブロミドはEscherichia coli細胞でのスーパーオキサイドストレスを誘導する

Antimicrobial cationic surfactant, cetyltrimethylammonium bromide, induces superoxide stress in Escherichia coli cells
著者 (3件):
資料名:
巻: 110  号:ページ: 568-579  発行年: 2011年02月 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
親水性四級アンモニウム基からなる抗菌性カチオン界面活性剤は強力な殺菌作用を有し,病院や食品産業での消毒などに広く使われている。この研究では抗菌性カチオン界面活性剤のセチルトリメチルアンモニウムブロミド(CTAB)のEscherichia coliに対する詳細な作用を調べるためにCTAB感受性株と耐性株とを使い,1)CTABはE.coliのスーパーオキサイドと過酸化水素産生を増強する,2)CTABはE.coliのスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)活性を阻害する,3)SODの過剰発現はCTABに対する耐性に影響しない,4)CTAB処置E.coliの細胞内蛋白質のプロファイル,5)CTABはスーパーオキサイドストレス応答を阻害する,などの項目で実験を行った。結果として,CTABはE.coliでのスーパーオキサイドと過酸化水素産生を引き起こすことで殺菌作用を示すが,スーパーオキサイド産生はSoxS機能阻害とMn-SOD活性低下によると考えられた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物に対する影響  ,  微生物生理一般  ,  遺伝子操作 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る