抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ハイブリッド自動車(HEV)には希土類元素を用いる永久磁石同期モータが駆動用モータとして採用されている。しかし,これら希土類元素は生産量が中国に偏在しており,今後の価格高騰や供給の不安定など懸念される。そこで,希土類元素を使用しないHEV用モータの開発が強く望まれている。そこで,筆者等はこれに代わるフェライト磁石を使用するアキシャルギャップモータを提案している。今回,最大出力50kWの試作機を製作した。本稿では,提案するフェライト磁石を用いたロータセグメント形アキシャルギャップモータの構造の詳細を示し,その基礎実験の結果得た基礎特性を示した。