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J-GLOBAL ID：201102256309451257   整理番号：11A1829271

合成ガスが供給される固体酸化物燃料電池に対し耐コークス化集電装置としてNi-P被覆Niフォーム

Ni-P coated Ni foam as coking resistant current collector for solid oxide fuel cells fed by syngas

著者 (5件)： YAN Ning (Dep. of Chemical and Materials Engineering, Univ. of Alberta, Edmonton, Alberta T6G 2G6, CAN) ,  FU Xian-zhu (Dep. of Chemical and Materials Engineering, Univ. of Alberta, Edmonton, Alberta T6G 2G6, CAN) ,  LUO Jing-li (Dep. of Chemical and Materials Engineering, Univ. of Alberta, Edmonton, Alberta T6G 2G6, CAN) ,  CHUANG Karl T. (Dep. of Chemical and Materials Engineering, Univ. of Alberta, Edmonton, Alberta T6G 2G6, CAN) ,  SANGER Alan R. (Dep. of Chemical and Materials Engineering, Univ. of Alberta, Edmonton, Alberta T6G 2G6, CAN)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 198  ページ： 164-169  発行年： 2012年01月15日 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々のP含有量を持つNi-P非晶質合金塗料を,無電解めっきにより多孔質Niフォーム上に被覆した。めっきされたNiフォームは,P含有量が塗料中に6.5wt%より高い時,高温での合成ガスに対し,優れた耐炭素析出性および構造安定性を示した。スピンコーティングプロセスを使用し製作したアノード担持固体酸化物燃料電池は,最高パワー密度~1.3Wcm^-2を850°CのH₂中にて,および~0.8Wcm^-2を800°Cの合成ガス中にて示した。裸およびめっきNiフォーム集電装置を持つH₂燃料電池は,非常に類似した内部オーム抵抗およびパワー密度を持つが,これは,塗料の良好な電子伝導性を裏付けている。AuメッシュおよびめっきNiフォーム集電装置を持つ合成ガス燃料電池は,殆ど同一のパワー密度および内部抵抗に到達する。後者は,拡大燃料電池安定性テスト時にもパワー出力の見掛け劣化を示さなかった。このように,Ni-Pは,合成ガス燃料固体酸化物電池に対し,集電装置の耐炭素析出性塗料として有望である,ことが分かった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 合成ガス ,  *固体酸化物燃料電池 ,  *集電装置 ,  ニッケル ,  多孔質金属 ,  スピンコーティング ,  析出 ,  エネルギー密度 ,  電気抵抗 ,  コークス化
準シソーラス用語： 炭素析出 ,  パワー密度 ,  内部抵抗

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 合成ガス ,  固体酸化物燃料電池 ,  コークス化 ,  集電装置 ,  Ni ,  フォーム