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J-GLOBAL ID：201102256622365582   整理番号：11A1577574

室温での不活性アレーンの有機分子触媒型酸化的分子内C-H結合アミノ化と金属を使わないクロスアミノ化

Organocatalytic, Oxidative, Intramolecular C-H Bond Amination and Metal-free Cross-Amination of Unactivated Arenes at Ambient Temperature

著者 (4件)： ANTONCHICK Andrey P. (Max-Planck-Inst. Molekulare Physiologie, Dortmund, DEU) ,  SAMANTA Rajarshi (Max-Planck-Inst. Molekulare Physiologie, Dortmund, DEU) ,  KULIKOV Katharina (Max-Planck-Inst. Molekulare Physiologie, Dortmund, DEU) ,  LATEGAHN Jonas (Max-Planck-Inst. Molekulare Physiologie, Dortmund, DEU)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 50  号： 37  ページ： 8605-8608  発行年： 2011年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2-アセトアミドビフェニルはヘキサフルオロ-2-プロパノール中当量の(ジアセトキシ)ヨードベンゼンによる分子内C-Hアミノ化により,N-アセチルカルバゾールへと変換された。また触媒量の2,2’-ジヨード4,4’,6,6’-テトラメチルビフェニルを用い,共酸化剤として過酢酸を用いても反応は進行した。2-アセトアミノ-3-ベンゾイルビフェニルを除く他の置換体の場合,問題無く反応は進行した。一方,(ジアセトキシ)ヨードベンゼンによりメシチレンは2H-1,4-ベンゾキサジン-3(4H)オンの窒素に分子間C-Hアミノ化した。他のアセチルアニリンも同様な反応性を示した。

シソーラス用語： *芳香族アミン ,  *環化反応 ,  *C-H結合 ,  反応機構 ,  *触媒 ,  アミノ化 ,  基 ,  芳香族ヨウ素化合物 ,  *窒素複素環化合物 ,  脂肪酸 ,  *カルバゾール類 ,  保護基 ,  *有機触媒 ,  分子内環化
準シソーラス用語： (ジアセトキシ)ヨードベンゼン類 ,  *2-アミノビフェニル類 ,  分子内環化反応

分類 (2件)： 環化反応,開環反応  (CF02050I) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

物質索引 (5件)： 1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロイソプロパノール ,  N-アセチルカルバゾール ,  過酢酸 ,  N-アセチル-1,1′-ビフェニル-2-アミン ,  2,2′-ジヨード-4,4′,6,6′-テトラメチル-1,1′-ビフェニル

タイトルに関連する用語 (6件)： 室温 ,  不活性 ,  アレーン ,  有機分子触媒 ,  酸化 ,  アミノ化