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J-GLOBAL ID：201102256736926401   整理番号：11A1206617

自然界のPantoea agglomerans単離菌株による抗Plasmodiumエフェクター蛋白質分泌においてPelBおよびHlyA分泌シグナルの応用

Secretion of Anti-Plasmodium Effector Proteins from a Natural Pantoea agglomerans Isolate by Using PelB and HlyA Secretion Signals

著者 (2件)： BISI Dawn C. (Duquesne Univ., Pennsylvania) ,  LAMPE David J. (Duquesne Univ., Pennsylvania)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 77  号： 13  ページ： 4669-4675  発行年： 2011年07月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 昆虫媒介性マラリア病原菌の新対策を開発した。宿主ハマダラカ内でマラリア病原菌Plasmodiumの増殖を阻害する遺伝学的方法を応用した。ハマダラカ内共生細菌Pantoea agglomeransが遺伝子工学技法で抗Plasmodiumエフェクター蛋白質を発現分泌する方法を開発した。Erwinia菌のpelB分泌シグナル,および大腸菌のhlyA分泌シグナル含有プラスミドを創製した。共生細菌の抗Plasmodiumエフェクター蛋白質SM1,抗Pbs21,PLA2の分泌能を調べた。その結果,共生細菌が抗Pbs21,PLA2の融合体を分泌したこと,ハマダラカ内で抗Plasmodium活性があるか試験中であることを報告した。

シソーラス用語： *腸内細菌科 ,  マラリア原虫 ,  タンパク質 ,  細胞分泌 ,  シグナルペプチド ,  感染症 ,  マラリア ,  ハマダラカ ,  遺伝子操作
準シソーラス用語： *Pantoea agglomerans ,  エフェクタ蛋白質 ,  蛋白質分泌 ,  分泌シグナル ,  昆虫媒介感染 ,  共生細菌

分類 (3件)： 分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (8件)： Pantoea ,  単離 ,  菌株 ,  Plasmodium ,  エフェクター蛋白質 ,  分泌 ,  分泌シグナル ,  応用