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J-GLOBAL ID：201102256737273746   整理番号：11A0143051

野菜の消費拡大と栽培技術の進歩

Increase in Vegetable Consumption and Advancement of Cultivation Technologies

著者 (1件)： 三浦周行 (東京農大 農)
資料名： 日本食生活学会誌  (Journal for the Integrated Study of Dietary Habits)
巻： 21  号： 3  ページ： 185-188  発行年： 2010年12月30日 
JST資料番号： L3330A  ISSN： 1346-9770  CODEN： NSGIFO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 野菜や果物の生産者は,消費者の要望や趣向に合わせて,多様化・供給時期の拡大・高品質化・安定供給などによって消費拡大を図っている。本報では,以下の3例を紹介した。1)イチゴ;従来の露地栽培イチゴの収穫は5~6月であったが,温室栽培による温度管理や花芽形成時期の調節などによって年内の10月から収穫が可能となっている。2)キュウリ;台木の選定により,接木されたキュウリはブルームが少ない外観の好まれるものとなった。3)トマト;完熟したものを収穫しても日持ちが良く食味の優れた品種が開発されている。

シソーラス用語： *野菜 ,  *拡大 ,  *科学技術 ,  栽培管理 ,  イチゴ ,  キュウリ ,  トマト ,  作物育種 ,  台木 ,  花芽形成 ,  ブルーム ,  温室栽培
準シソーラス用語： *消費拡大 ,  *栽培技術

分類 (2件)： 園芸作物一般  (FC03041P) ,  作物の品種改良  (FC02030G)

引用文献 (8件)：

• 昭和40年東京都中央卸売市場年報
• 昭和60年東京都中央卸売市場年報
• 平成14年東京都中央卸売市場年報
• 松本美枝子. キュウリ果実におけるブルーム発生機構の解明とその防止法. 富山県農業試験場研究報告. 1980, 11, 29-35
• 山本幸彦. キュウリのブルーム発生に関する研究 第2報 ブルーム発生程度と無機成分組成との関係. 福岡県農業総合試験場研究報告. 1989, B-9, 1-6

タイトルに関連する用語 (3件)： 野菜 ,  消費拡大 ,  栽培