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J-GLOBAL ID：201102256756439248   整理番号：11A1085046

{N(CH₃)₄}₂MnCl₄の正常整合転移における規則化の構造研究 -モデルと応用-

Structural Study of Ordering in the Normal-Commensurate Transition of {N(CH₃)₄}₂MnCl₄-Models and Adaptation-

著者 (2件)： KOSHIJI Naohiro (Kurume National Coll. Technol., Fukuoka, JPN) ,  MASHIYAMA Hiroyuki (Yamaguchi Univ., Yamaguchi, JPN)
資料名： Journal of the Physical Society of Japan  (Journal of the Physical Society of Japan)
巻： 80  号： 6  ページ： 064602.1-064602.9  発行年： 2011年06月15日 
JST資料番号： G0509A  ISSN： 0031-9015  CODEN： JUPSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： III相の{N(CH₃)₄}₂MnCl₄の構成分子の規則化過程を,正常整合転移点以下の9温度で行ったX線構造解析の結果に基づいて論じた。秩序-無秩序モデルと変位モデルを解析し,構造パラメータの温度依存性の観点から比較した。結果として,テトラメチルアンモニウム及びテトラクロロマンガンの両イオンが秩序-無秩序単位として振舞い,秩序パラメータを代表するそれらの占有確率は温度低下と共に単調に変化すると結論した。詳細な解析の結果は,四面体分子の重心が占有規則化と共に連続して偏移することを示した。原子変位パラメータの温度依存性も調べ,転移が秩序-無秩序型であることを確認した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 整合不整合転移 ,  転移温度 ,  *X線構造解析 ,  *秩序無秩序転移 ,  構造パラメータ ,  温度依存性 ,  秩序パラメータ ,  占有率 ,  モデル ,  塩化物 ,  マンガン化合物 ,  状態図 ,  規則化 ,  *強誘電体 ,  脂肪族アミン ,  第四アンモニウム

分類 (1件)： 強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B)

物質索引 (1件)： テトラメチルアンモニウム

タイトルに関連する用語 (5件)： 整合 ,  規則化 ,  研究 ,  モデル ,  応用