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J-GLOBAL ID：201102256940219781   整理番号：11A1673790

山口県周防大島町逗子ケ浜地先の局所的で小規模な多年的に維持されるアマモ場における動物群集の消長

著者 (2件)： 森口朗彦 (水産総合研究セ 水産工学研) ,  高木儀昌 (水産総合研究セ 水産工学研)
資料名： 水産技術  (Journal of Fisheries Technology)
巻： 3  号： 1  ページ： 43-59  発行年： 2010年09月30日 
JST資料番号： L8256A  ISSN： 1883-2253  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 瀬戸内海の標記地先において局所的で小規模な多年的に維持されるアマモ場を選んで,3年間にわたり潜水式囲い網調査によりアマモ草体と動物群集の消長を調べた。動物群集では,構成する種類,個体数および重量が季節的に大きく変動したが,季節性は認められなかった。また,アマモ場の面積が小さいほど,単位採取面積当たりの魚類重量および小型甲殻類の個体数が有意に増大した。得られた結果をデータ集として示した。

シソーラス用語： 山口県 ,  *藻場 ,  *群集 ,  魚類 ,  甲殻類 ,  *発生生態 ,  季節的変動
準シソーラス用語： *アマモ場 ,  周防大島町 ,  *動物群集 ,  *発生消長

分類 (2件)： 漁場・漁況  (FH03020R) ,  生態系  (EE01040P)

引用文献 (12件)：

• 1) 東幹生(1982)アマモ場の消長と漁業生産海草藻場(特にアマモ場)と水産生物について.(社)日本水産資源保護協会,東京,lO6-149 pp.
• 2) 岡山県(1922-1924)藻場魚類育成状況調査報告,岡山県水産試験場.1~IV.
• 3) 大島康雄(1954)藻場と稚魚の繁殖保護について.水産学の概観,日本学術振興会,東京,128-18lpp.
• 4) KIKUCHI, T. (1961) An ecological study on animal community of Zostela belt in Tomioka Bay, Amakusa, Kyushu ( I ) , Community composition(1). Fish fauna. Rec. Oceanogr. Wks. Japan (N. S.)5, 211-219.
• 5) KIKUCHI, T. (1962) An ecological study on animal community of Zostela belt in Tomioka Bay, Amakusa, Kyushu (II ). Community composition (2)Fish fauna. Rec. Oceanogr. Wks. Japan(N. S.), 6, 135-146.

タイトルに関連する用語 (5件)： 山口 ,  逗子 ,  アマモ場 ,  動物 ,  群集