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J-GLOBAL ID:201102257032081437   整理番号:11A0868477

Streptomyces ambofaciensでのサイレントポリケチドシンターゼの活性化による生物活性な51のメンバーを有するマクロライド複合体の同定

Identification of a bioactive 51-membered macrolide complex by activation of a silent polyketide synthase in Streptomyces ambofaciens
著者 (11件):
資料名:
巻: 108  号: 15  ページ: 6258-6263  発行年: 2011年04月12日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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天然物発見へのゲノミクスによるアプローチの発展は天然物関連の薬の開発への関心を一新した。Streptomyces ambofaciens ATCC23877のゲノム配列分析によって,ポリケチドシンターゼ(PKS)遺伝子クラスターを含む多数の二次代謝産物生合成遺伝子クラスターを見いだした。PKS遺伝子クラスター内の調節遺伝子(LALに類似する蛋白質をコード化する)の構成的発現は生合成遺伝子の発現を誘発した。これによって,遺伝子クラスターの代謝産物として4つの51のメンバーを有するグリコシル化マクロライド(stambomycin A,B,C,Dと称する)を同定した。これらの化合物の構造はいくつかの興味深い生合成の特徴を示した。stambomycinはヒト癌細胞株に対して抗増殖活性を示した。データベース検索によって,放線菌ゲノムで多数の潜在性の生合成遺伝子クラスター内においてLALレギュレーターをコード化する遺伝子を同定した。これは,このような経路特異的アクチベーターの構成的発現が新規の生物活性の天然物発見に役立つことを示唆する。
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分類 (1件):
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微生物の生化学 

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