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J-GLOBAL ID：201102257157630513   整理番号：11A1422456

ストレスを引き起こす状態およびカチオンクロスロード

Stressor States and the Cation Crossroads

著者 (8件)： WEBER Karl T. (Univ. Tennessee Health Sci. Center, Tennessee) ,  BHATTACHARYA Syamal K. (Univ. Tennessee Health Sci. Center, Tennessee) ,  NEWMAN Kevin P. (Univ. Tennessee Health Sci. Center, Tennessee) ,  SOBERMAN Judith E. (Univ. Tennessee Health Sci. Center, Tennessee) ,  RAMANATHAN Kodangudi B. (Univ. Tennessee Health Sci. Center, Tennessee) ,  MCGEE Jesse E. (Univ. Tennessee Health Sci. Center, Tennessee) ,  MALIK Kafait U. (Univ. Tennessee Health Sci. Center, Tennessee) ,  HICKERSON William L. (Univ. Tennessee Health Sci. Center, Tennessee)
資料名： Journal of the American College of Nutrition  (Journal of the American College of Nutrition)
巻： 29  号： 6  ページ： 563-574  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： T0949A  ISSN： 0731-5724  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒトの体は取り巻く環境が変わっても,体温維持,血糖値の調節,浸透圧の調節など,生きていく上で重要な機能を常に正常に保つ働きをしており,その働きをホメオスタシスという。視床下部脳下垂体-副腎系,アドレナリン作用性神経系およびレニン-アンギオテンシン-アルドステロン系を含む神経ホルモンの活性化はストレス状態に関与するホメオスタシス応答に不可欠である。エフェクターホルモン類はストレスの程度に応じて,低カリウム血症,イオン化低カルシウム血症および低マグネシウム血症,低亜鉛血症およびhyposelenemiaに関与する。ホメオスタシスの応答は一見矛盾しているように見えるが,ホメオスタシスにより細胞外液の定常性が維持され,同族の結合タンパク質のアップレギュレーションが傷ついた組織へのカチオンの連係したトランスロケーションを促進し,それらが創傷の治癒に関与している。ここでは,細胞外で細胞内カチオンの影響,また,心臓レドックス状態に対するそれらの影響,心筋細胞生残性,心筋構造および機能などについて紹介した。

シソーラス用語： *ストレス ,  *カチオン ,  *ホメオスタシス ,  イオン調節 ,  ホルモン調節 ,  視床下部 ,  脳下垂体 ,  神経系 ,  心筋細胞 ,  性質 ,  カテコールアミン ,  アミノアルコール ,  第二アミン ,  第二アルコール ,  ポリオール ,  副腎髄質ホルモン ,  βアドレナリン作動薬 ,  αアドレナリン作動薬
準シソーラス用語： 視床下部-脳下垂体系 ,  定常性

分類 (1件)： 動物生理一般  (EJ02010E)

物質索引 (1件)： アドレナリン

タイトルに関連する用語 (1件)： ストレス