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J-GLOBAL ID:201102257275584615   整理番号:11A1068431

Hippo経路および先端-基部細胞極性

The Hippo pathway and apico-basal cell polarity
著者 (2件):
資料名:
巻: 436  号:ページ: 213-224  発行年: 2011年06月01日 
JST資料番号: B0205A  ISSN: 0264-6021  CODEN: BIJOAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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動物において上皮は種々の機能を果たしまた癌の1次組織でもあり,先端-基部細胞極性の確立と維持は,その機能のために必要である。多くの証拠は,細胞極性の擾乱が癌形成に有利であること,およびショウジョウバエにおいて保存されたHpo(Hippo)腫瘍抑制因子経路と先端-基部極性決定因子類の間の複雑な相互作用を明らかにしている。ショウジョウバエの上皮組織において,Hpo経路不活性化は大量の過剰増殖を誘導する必須の成長調節ネットワークであり,哺乳類の場合にはそのコアは転写コアクチベータであるYki(Yorkie)/YAP(Yes関連蛋白質)の不活性化を仲介するリン酸化カスケードから成っている。先端に局在するいくつかの蛋白質類がHpo経路の上流レギュレータ類として同定され,先端の多重分子複合体がコアキナーゼ活性を調節し,Yki/YAPの不活性化を促進していると考えられている。このレビューでは先端-基部極性とHpoシグナル伝達の間のリンクについて述べ,特に基部蛋白質類によるYki/YAPの制御,およびHpo経路の先端ドメインのサイズにおよぼす影響に焦点をあてて解説した。
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分類 (3件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
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