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J-GLOBAL ID:201102257329935346   整理番号:11A2004543

単一分子蛍光分光法により明らかにされた個体電荷移動錯体の蛍光挙動:ホスト高分子マトリックスの影響

Fluorescence behavior of individual charge-transfer complexes revealed by single-molecule fluorescence spectroscopy: Influence of the host polymer matrix
著者 (4件):
資料名:
巻: 227  号:ページ: 65-70  発行年: 2012年01月01日 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ドナーN-エチルカルバゾール及びアクセプタ1,2,4,5-テトラシアノベンゼンの間で形成された単一分離電荷移動錯体(CT)の蛍光特性を明らかにするために,極度に純粋な高分子マトリックスを使用した。単一分子蛍光分光法を使用した同時測定(CT蛍光強度及び寿命の時間追跡)は三つのパターンを示した:(1)蛍光強度及び寿命のゆらぎが殆どない,(2)蛍光強度が寿命と共にしばしばゆらぐ,あるいは(3)時間による上記ゆらぎに加えて瞬目及び/あるいは1s以上の長いオフ状態がある。メタクリラートポリマに対しては,CT蛍光寿命及びCT錯体のパーセンテージにおけるゆらぎの度の双方は,ホスト高分子の自由体積と共に増加するオフ状態を示した。これらの結果は,ドナー及びアクセプタ分子の幾何学的配置におけるゆらぎ度が,ホスト高分子での空間のアベイラビリティに関係すること,及び自由体積がCT錯体及び/あるいはCT錯体の一時的解離の非蛍光ドナー-アクセプタ幾何形状の生成に対して必要な空間を提供することを示した。CT蛍光の存続時間は,またホスト高分子の自由体積と密接に関係した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  高分子固体の物理的性質 

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