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J-GLOBAL ID:201102257349234212   整理番号:11A1128246

オレンジジュース中の生体アミンのミクロ-固相抽出-高速液体クロマトグラフィーによる定量のためのヒドラゾン系リガンド

Hydrazone-based ligands for micro-solid phase extraction-high performance liquid chromatographic determination of biogenic amines in orange juice
著者 (8件):
資料名:
巻: 1218  号: 28  ページ: 4332-4339  発行年: 2011年07月15日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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8種のヒドラゾン系リガンドを合成してシリカゾルゲルマトリックスに捕捉し,その後,生体アミン(BAs)のミクロ固相抽出(μ-SPE)に利用した。調べたBAsは,トリプタミン,フェニルエチルアミン,プトレッシン,ヒスタミン,チラミン,及びスペルミジンであった。抽出に先立ち,ダンシルクロリドを試料に添加し,70°Cで10分間加熱した。試料は,μ-SPEで抽出し,その後,検体を超音波とアセトニトリルによって脱着した。抽出物は,高速液体クロマトグラフィー(HPLC)/UV検出によって分析した。吸着剤として調べた8種のリガンドの中で,ベンゾフェノン,2,4-ジニトロフェニルヒドラゾンが最も有望であった。検体とリガンドの間の増強されたπ-π相互作用が,吸着過程を促進した。最適抽出条件下で,本法は,良好な直線性を1-50μgL-1の濃度範囲で示し,相関係数は0.985以上であった。相対標準偏差が7.43-11.30%(n=3)の満足される繰り返し性が得られた。検出限界は3.8-31.3ngL-1であった。μ-SPE法は,固相抽出法の回収率(79.7-95.0%)と比べて低い回収率(71.5-87.4%)を示すが,94-460の濃縮因子が得られた。本研究のμ-SPE-HPLC法を地域のスーパーマーケットで購入したオレンジジュース中のBAsの定量に適用し,満足される結果を得た。オレンジジュースは,比較的高濃度のプトレッシン(550-2210μgL-1の範囲)の存在によって特性化されたが,トリプタミンとフェニルエチルアミンはすべての試料に検出されなかった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  抽出  ,  生体物質一般  ,  果実飲料,加工飲料 
物質索引 (13件):
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