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J-GLOBAL ID：201102257408751129   整理番号：11A1754778

Z2CND18.12N鋼の一軸ラチェット挙動に対するOhno-Wang移動硬化則についての粘塑性構成モデル

Visco-plastic constitutive modeling on Ohno-Wang kinematic hardening rule for uniaxial ratcheting behavior of Z2CND18.12N steel

著者 (5件)： YU Dunji (School of Chemical Engineering and Technol., Tianjin Univ., Tianjin 300072, CHN) ,  CHEN Gang (School of Chemical Engineering and Technol., Tianjin Univ., Tianjin 300072, CHN) ,  YU Weiwei (Suzhou Nuclear Power Inst., Suzhou 240051, CHN) ,  LI Duomin (Guangdong Univ. of Petrochemical Technol., Maoming 525000, CHN) ,  CHEN Xu (School of Chemical Engineering and Technol., Tianjin Univ., Tianjin 300072, CHN)
資料名： International Journal of Plasticity  (International Journal of Plasticity)
巻： 28  号： 1  ページ： 88-101  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： D0468C  ISSN： 0749-6419  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々のひずみ速度での一様な一軸引張り試験と逆方向のひずみサイクルの試験によって,Z2CND18.12Nオーステナイトステンレス鋼について,室温でひずみ速度依存性と繰返しによる硬化がみられた。Ohno-Wang移動硬化則に基づいて,等方的硬化を含む粘塑性構成モデルが,種々の応力制御負荷条件のもとでのZ2CND18.12N鋼の一軸ラチェット挙動を説明するために開発された。開発されたモデルによる予測結果はラチェットひずみが大きくなる場合には実験結果とより合致したが,ほかの場合には開発したモデルはラチェット変形を過大に見積もった。修正されたモデルが予測精度を改善するために提案された。改善モデルでは,Ohno-Wang移動硬化則におけるパラメータm_iが,塑性ひずみの蓄積に伴って大きくなるようにされた。改善モデルによるシミュレーション結果は実験とはるかによく合うことがわかった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *オーステナイト系ステンレス鋼 ,  *粘塑性 ,  *構成モデル ,  *ラチェット【材力現象】 ,  *移動硬化則 ,  速度依存性 ,  材料試験 ,  歪 ,  塑性歪 ,  応力歪曲線 ,  引張応力 ,  加工硬化 ,  *オーステナイト鋼 ,  解析モデル ,  予測モデル ,  弾粘塑性 ,  繰返し荷重
準シソーラス用語： *Z2CND18.12N鋼 ,  移動硬化 ,  応力振幅 ,  等方硬化 ,  粘塑性モデル ,  歪速度依存性

分類 (2件)： 金属材料  (HC03020E) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 一軸 ,  ラチェット ,  挙動 ,  移動硬化則 ,  粘塑性 ,  構成モデル