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J-GLOBAL ID:201102257549107215   整理番号:11A1116772

泌乳中の乳牛の体温変化を検出するためのラジオ遠隔測定の第一胃巨丸剤の応用

The use of a radiotelemetric ruminal bolus to detect body temperature changes in lactating dairy cattle
著者 (7件):
資料名:
巻: 94  号:ページ: 3568-3574  発行年: 2011年07月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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1)発熱の反応に関係する全身性疾患,および,2)亜急性の第一胃のアシドーシス(SARA)から生じている第一胃の温度の変化を検出するために,ラジオ遠隔測定の第一胃巨丸剤(RTB)の有効性を検討した。第一胃フィステルを装着した泌乳中のホルスタイン乳牛を,2×2階乗配置での繰り返し4×4ラテン方陣設計で用い,21日間試験した。適度の飼草:濃厚飼料(MFC;52:48;乾物の中%)または高度の飼草:濃厚飼料(HFC;65:35乾物の%)の全混合飼料の2つの飼料で,リポ多糖類の単回の乳房内注入攻撃(LPS;大腸菌0111:B4由来100μg)またはLPSなし(無菌の食塩水)で,結果として,1)LPS攻撃とMFC,2)食塩水とMFC,3)LPSとHFC,および,4)食塩とHFCの処置を用いた。乳牛に毎日,8時および14時に給餌した。乳牛は,21日目の9時に乳房内注入を受けた。また,第一胃のpHおよび第一胃の温度は,第一胃の腹の嚢に内在した自記計測システムを経て,そして,細網構造にあるラジオ遠隔測定の巨丸剤を経て毎分,21日目に測定した。また,膣の温度は,温度自記計測器を経て毎分記録した。LPS注射の前に,5.6以下の第一胃pH(SARAを表す)の時間は,MFC給餌乳牛において,HFC給餌乳牛より長かった(それぞれ,148および62分/日)。RTBを経て同時に,測定した温度は,MFCに対して,HFC乳牛より高かった(それぞれ,38.8°C以上で167対104分/日)。次の日,LPSによって攻撃した乳牛は,注入した分房内で乳房炎の兆候を示し,乾物摂取量を低減し,牛乳収率を低減し,そして,LPS注射の後5.5時間目に41.3°Cのピークの膣の温度を示した。RTBシステムは膣の温度自記計測器で測定された温度と熱応答の類似を検出したが,しかし,その温度は膣の温度自記計測器で検出したより,RTBによって検出した温度ピークは,平均して,0.5°C低かった。RTBシステムがLPS攻撃の前に飼料効率への温度応答を検出することが可能であったにもかかわらず,たぶんチャレンジが減少させたLPS攻撃を受けた乳牛が消費を減らしたので,LPS攻撃の間に,この効果を検出することができなかった。結論として,無線遠隔測定法は農場でのSARAおよび発熱の検出を改善するための可能性がある。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  生体遠隔測定  ,  動物の診療・診療設備 

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