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J-GLOBAL ID:201102257766572619   整理番号:11A0931606

HMGボックス含有蛋白質1はマクロファージ遊走阻止因子のプロモータ活性化を抑制する

HMG Box-containing Protein 1 Transcriptionally Suppresses Promoter Activation of Macrophage Migration Inhibitory Factor
著者 (2件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 30-35  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2257A  ISSN: 1007-7626  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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HBP1(HMGボックス含有蛋白質1)は,転写抑制因子のひとつであり,配列特異的HMGボックスファミリーの一員である。HBP1の上方制御は,腫瘍細胞の増殖及び腫瘍転移を阻害し,HBP1遺伝子は,腫瘍において頻繁に欠失あるいは転座している7q31領域内に存在する。従って,HBP1は抗腫瘍剤として機能する。腫瘍細胞の増殖を抑制するHBP1に関する分子機構については十分理解されていないけれども,HBP1ターゲット遺伝子の同定は,有用な機能の解釈を疑いなく提供する。本研究において,マクロファージ遊走阻止因子のプロモータは,転写開始位置から-811から-792塩基対の部位での大きな高親和性HBP1DNA結合エレメントを含んでいることを見出した。欠失及び変異解析の結果から,HBP1はMIFプロモーター活性を阻害することを示した。更に,クロマチン免疫沈降(ChIP)アッセイの結果,in vivoにおいてHBP1はこのエレメントに結合し,内因性MIFの転写を阻止した。更にHBP1の抗腫瘍効果は,精製した組換えMIF(rMIF)で処理した細胞において部分的に無効にした。以上の結果から,MIFはHBP1のターゲット遺伝子であることを示した。MIF発現を抑制することによって,腫瘍細胞増殖のHBH1阻害は少なくとも部分的に達成された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  遺伝子の構造と化学 
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