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J-GLOBAL ID:201102257779715958   整理番号:11A0164672

表面プラズモン共鳴イメージングによる個々生細胞での屈折率変化の検出

Detection of refractive index changes in individual living cells by means of surface plasmon resonance imaging
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 674-681  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生細胞活性化のリアルタイムイメージングはライフサイエンス及び医療分野で要求が増加している。表面プラズモン共鳴(SPR)センサが生物学的刺激によって活性化された肥満細胞,ケラチン細胞,ヒト好塩基球及びBリンパ球など生細胞で屈折率の大きな変化を検出することを前報した。しかし,従来型SPRセンサはセンサチップ上検出領域で数千細胞での平均屈折率変化を検出できるのみである。ここでは,個々生細胞の屈折率と刺激による変化を分析するためにCMOSカメラと対物レンズを持つSPRイメージング(SPRI)センサを開発した。本SPRIセンサは従来型SPRセンサによって得られる信号に類似して,阻害剤の有無で抗原,ホルボールエステル又はEGFなどの特異的又は非特異的刺激に応答して個々ラットRBL-2H3細胞,マウスケラチン細胞(PAM212)及びヒトA431細胞の反応を検出できた。さらに,センサチップ上で共培養した各種細胞の反応を識別し,抗原に対するRBL-2H3細胞反応では周辺でのものに比較して核周囲での屈折率増加が迅速かつ強いことを明らかにした。本系は生細胞膜周辺で誘発された屈折率変化の機構を研究し,臨床診断のためのハイスループットスクリーニング系の開発するための有用なツールである。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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生化学的分析法  ,  固体プラズマ  ,  細胞生理一般 
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