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J-GLOBAL ID：201102257810092255   整理番号：11A0110779

Au₃₈およびAu₄₀クラスター上での配位子交換反応:円二色性と質量分光法による研究

Ligand Exchange Reactions on Au₃₈ and Au₄₀ Clusters: A Combined Circular Dichroism and Mass Spectrometry Study

著者 (5件)： KNOPPE Stefan (Univ. Heidelberg, Heidelberg, DEU) ,  DHARMARATNE Asantha C. (Univ. Mississippi, Mississippi, USA) ,  SCHREINER Ella (Univ. Heidelberg, Heidelberg, DEU) ,  DASS Amala (Univ. Mississippi, Mississippi, USA) ,  BUERGI Thomas (Univ. Heidelberg, Heidelberg, DEU)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 132  号： 47  ページ： 16783-16789  発行年： 2010年12月01日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 円偏光二色性,UV-Visおよび質量分光法を用いて,Au₃₈(PET)₂₄(PET=2-フェニルエタンチオール)およびAu₄₀(PET)₂₄と光学活性な1,1′-ビナフチル-2,2′-チオール(BINAS)またはチオフェノールとの配位子交換反応を調べた。長時間(150h)の反応後に,Au₃₈クラスターには平均で1.5個の,Au⁴⁰クラスターでは4.5個のBINAS分子が取り込まれていた。これらのデータをベースに,Au₄₀(SR)₂₄がAu₂₆のコア,6個の(SR)Au(SR)ステープル,4個の(SR)Au(SR)Au(SR)ステープルから構成されていると推定した。単座配位のチオールの場合には交換反応が速く,取りこまれた分子数も大きかった。

シソーラス用語： *金属クラスタ ,  *配位子交換 ,  *円偏光二色性 ,  *質量分析 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  *金 ,  光学活性 ,  反応速度 ,  チオラート ,  MALDI-MS ,  円偏光二色スペクトル ,  チオール ,  芳香族化合物

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  置換反応  (CF02020B)

物質索引 (3件)： 1,1′-ビナフタレン-2,2′-ジチオール ,  2-フェニルエタンチオール ,  チオフェノール

タイトルに関連する用語 (6件)： クラスター ,  配位子交換 ,  円二色性 ,  質量 ,  分光法 ,  研究