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J-GLOBAL ID：201102257862858612   整理番号：11A1284712

胃の叢状の血管粘液様筋線維芽腫瘍

Plexiform angiomyxoid myofibroblastic tumor of thestomach

著者 (3件)： Yoshihisa Takahashi (Dep. of Pathology, Teikyo Univ. School of Medicine, Japan, Tokyo) ,  Masako Suzuki (Dep. of Pathology, Sekishinkai Sayama Hospital, Japan, Sayama) ,  Toshio Fukusato (Dep. of Pathology, Teikyo Univ. School of Medicine, Japan, Tokyo)
資料名： World Journal of Gastroenterology  (World Journal of Gastroenterology)
巻： 16  号： 23  ページ： 2835-2840  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2580A  ISSN： 1007-9327  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 胃の叢状の血管粘液様筋線維芽腫瘍は,著者らが2007年に最初に説明した独特の間葉腫であった。腫瘍は非常にまれであり,現在まで,免疫組織化学によって確かめる18の症例だけを文献で報告した。患者の年齢は7~75歳(平均値,43歳)からの範囲に及び,男性から女性への比率は,ほぼ1:1であった。典型的臨床症状は,潰瘍化,関連上部胃腸出血(吐血)と貧血であった。腫瘍はすべての症例において幽門洞で検出して,大雑把に,腫瘍は褐色がかったか,赤みがかったものに白っぽくて,分葉状の粘膜下であるか経壁腫瘤を構成した。顕微鏡で,腫瘍は叢状の発展パターン,細胞学的に穏やかな紡錘細胞の貫生とアルシアンブルー染色のために,小さな道管と陽性で豊かである粘液様間質によって特性評価した。免疫組織化学的に,腫よう細胞はαスムーズ筋肉アクチンのための陽性とKITとCD34のための陰性であった。鑑別診断は,消化管の消化器間質腫瘍と他の間葉腫を含んだ。この腫瘍が「叢状の線維粘液腫」に呼ぶべきであることを若干の著者は,提案した。しかし,この指定は,混乱を生じる可能性があった。腫瘍はおそらく良性であり,ここまでは,再発も腫瘍転移も報告しなかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *筋線維 ,  *腫瘍 ,  粘液 ,  血管 ,  胃 ,  生体試料染色 ,  免疫組織化学 ,  粘液腫 ,  腫瘍細胞 ,  細胞
準シソーラス用語： 芽腫 ,  アルシアンブルー染色 ,  線維粘液腫 ,  紡錘細胞

分類 (1件)： 消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 胃 ,  血管 ,  粘液 ,  筋線維 ,  芽 ,  腫瘍