文献
J-GLOBAL ID:201102257913514182   整理番号:11A1924491

震災 東日本大震災により失った建設ストックの推計

Estimation of “Lost Material Stock” in the Great East Japan Earthquake
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 374-378  発行年: 2011年10月25日 
JST資料番号: L6922A  ISSN: 1880-2761  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では震災前の社会を支える物質ストック量を明確にし,復旧・復興で必要な資材量ベースラインを示す目的で,全国の建築物関連建設資材ストック重量データベースを整備し,震災で被害を受けた建築物の物質量を示した。建築物・各種インフラストラクチャの物質ストック推計で,一般的原単位法(構造種別毎の各構造物規模(ex.建築物なら延床面積)と各種構造物の単位当り投入資材量(資材投入原単位)を整備し乗算で物質ストックを推計する)を用いた。ストック推計基盤となる建築物GISデータは,個別建築物形状をポリゴンデータとして保有する住宅地図データベースZmap-TOWN(2009,ゼンリン)を利用した。建築物規模のデータとして前記住宅データ,資材投入原単位としては過去に整備した構造種別毎の原単位を用いた。物質ストックの空間情報に津波被災範囲空間情報を重ね合せ,被害建築物を抽出し,被災範囲に含まれる建築物の数,質量ストックを市区町村単位で集計した。青森,岩手,宮城,福島,茨城の被害を受けた物質ストックは約2900万t(上部構造約1000万t,基礎1900万t),岩手,宮城,福島3県では2700万だった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
自然災害  ,  建築物の維持・管理 
引用文献 (5件):
  • 1) 国土交通省,報道発表資料既存建築物ストック量の把握のための統計手法の公表について,国土交通省ホームページ,入手先<http,//www.mlit.go.jp/report/press/johoO4_hh_000180.html>,(参照2011-8-15)
  • 2) 坂本辰徳谷川寛樹,橋本征二,森ロ祐一(2004):環境情報科学論文集,18,271-276
  • 3) 東岸芳浩,稲津亮内藤瑞枝,谷川寛樹橋本征二(2008):第19回廃i棄物学会研究発表会講演論文集,21,37-42
  • 4) 総務省消防庁,平成23年東北地方太平洋沖地震(第136報),総務省消防庁ホームページ,入手先<http://www.fdma.go.jp/bn/2011/detail/691.html>,(参照2011-8-15)
  • 5) 環境省,沿岸市町村の災害廃棄物処理の進捗状況,環境省ホームページa入手先<http://www.env.go.jp/jishin/shorillO906.pdf>,(参照2011-8-15)
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る