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J-GLOBAL ID:201102257963455934   整理番号:11A0107957

オゾン処理に対するマンガンペルオキシダーゼ(MnP)の耐性能力の評価とその後のメチルオレンジの脱色

Evaluation of manganese peroxidase (MnP) for its ability to resist the ozonization and thereafter decolorize methyl orange
著者 (3件):
資料名:
巻: 62  号: 11  ページ: 2625-2529  発行年: 2010年 
JST資料番号: A0070A  ISSN: 0273-1223  CODEN: WSTED4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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白色腐朽菌はマンガンペルオキシダーゼ(MnP)等を分泌して難分解性有機物を分解するが,酵素活性は細菌の影響を受けるため,オゾン処理による殺菌法を検討した。オゾン処理によるMnP活性への影響とE.coli殺菌効果を調べると共に,オゾン処理後のMnPのメチルオレンジ脱色性能を評価した。MnP活性300U/Lの水溶液に109CFU/mLのE.coliを接種して,0.98~8.46mg/Lのオゾン用量で処理した。0.98mg/Lのオゾン用量は,MnP活性は変化しなかったが,E.coliの不活性化率は99.9%に達した。1.56mg/Lのオゾン用量の40分と16時間曝露したMnP活性のメチルオレンジの脱色性能は約41%でほとんど差異がなかった。MnPはオゾンにある程度の耐性があることから,白色腐朽菌反応器の殺菌にオゾン処理が利用できることを示した。
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分類 (2件):
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滅菌法  ,  下水,廃水の生物学的処理 
物質索引 (1件):
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