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J-GLOBAL ID:201102258165301940   整理番号:11A1071646

FeOOH系粒子/カーボン粉末のコンポジット電極物質の合成とリチウム電池でのそれらのハイレートでの充放電特性

Synthesis of composite electrode materials of FeOOH-based particles/carbon powder and their high-rate charge-discharge performance in lithium cells
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巻: 196  号: 15  ページ: 6512-6516  発行年: 2011年08月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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FeOOH系の粒子とカーボン粉末のコンポジット電極物質コンポジット粉末を熱処理の有り無しの両者で作製した。このコンポジット粉末はFeCl3,Ti(SO4)2とアセチレンブラック(AB)またはケッチェンブラック(KB)の電子伝導性カーボンとの混合水溶液の加水分解により得た。Ti(IV)の存在下で生成したFeOOH系の物質はアモルファスおよび/または低結晶性構造となった。このコンポジット粉末はリチウムイオンを含む非水溶性電解液を用いたリチウム電池でリチウムをインサートする電極物質として作用した。この電極は5mAcm-2(活物質の重量あたり4Ag-1)を越す大きな充放電電流密度で良好なサイクル特性を示した。加えて,サイクル特性はコンポジット物質の熱処理により改善される有効なプロセスだったことを見出した。熱処理により得られるアモルファスFeOOH,α-Fe2O3,TiO2と熱処理により得られた電子伝導性粉末のようなコンポジット物質はリチウムイオン電池とハイブリッド電気化学的スーパーキャパシタのようなエネルギー貯蔵装置の電極物質としての有力候補の一つである。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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