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J-GLOBAL ID：201102258465295373   整理番号：11A2004866

密集度の高い都市においてより良い都市換気をするためのビルの多孔度-コンピューターによるパラメトリック実験

Building porosity for better urban ventilation in high-density cities - A computational parametric study

著者 (2件)： YUAN Chao (School of Architecture, The Chinese Univ. of Hong Kong, Rm. 701, Wong Foo Yuan Building, Hong Kong) ,  NG Edward (School of Architecture, The Chinese Univ. of Hong Kong, Rm. 701, Wong Foo Yuan Building, Hong Kong)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 50  ページ： 176-189  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超高層ビルは,都市の境界にある流れに対して,大きな摩擦による荷重を負わす。亜熱帯では,特に高温多湿の夏に,小型ビルディングブロックがよどんだ空気を作って外気状態を悪化させる。本論文では,k-wSST乱気流モデルを使って,都市部の空気の流れをシミュレーションした。長方形ブロック周囲の空気の流れを調べることにおいて,k-wSST乱気流モデルの正確さは,ウィンドトンネル実験から得られたデータによる調査と比べると,確認できる。コンピューターによるパラメトリック実験では,風速の等級分けを生理学的同等温度(PET)に基づいて行い,風速が屋外熱的快適性に及ぼす影響を評価した。数値分析により,様々なビルの形態学的変形が,歩行者レベルの自然換気に及ぼす影響を比較した。また,設計上の批評をする出版物も確認されている。精度面及び実際面の両方から見て,本論文により都市プランナーや建築家は,土地利用の有効性を損なうことなく,歩行者レベルの都市換気において,ビルの多孔度の有効性を高めることができる。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *過密地区 ,  都市気象 ,  *換気 ,  超高層建築 ,  多孔性 ,  *パラメータ ,  *数値解析 ,  シミュレーション ,  香港 ,  配置計画 ,  地表面 ,  下層 ,  上層 ,  *乱流モデル ,  ラージエディシミュレーション ,  風速 ,  鉛直分布 ,  相関関数 ,  模型試験 ,  *RANSモデル ,  CFD【流体力学】 ,  *モデル ,  流体力学 ,  物理学 ,  科学 ,  力学 ,  連続体力学 ,  自然科学
準シソーラス用語： 計算流体力学

分類 (2件)： 住居地域計画一般  (RD03010G) ,  局地循環,気流  (DC05090N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 都市 ,  換気 ,  ビル ,  多孔度 ,  コンピューター ,  実験