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J-GLOBAL ID：201102258539712141   整理番号：11A0558246

プラントはいつまで使えるか?~高経年化する設備への取組み~

著者 (1件)： 渡邉知寛 (三菱化学)
資料名： プラントエンジニア  (Plant Engineer)
巻： 43  号： 3  ページ： 2-8  発行年： 2011年02月27日 
JST資料番号： F0486A  ISSN： 0289-0178  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 石油化学産業における,プラント設備の寿命の考え方,高経年化する設備に対する取り組み方について紹介している。高経年化の情報を経営層に正しく適切に開示して,プラント使用限界の判断を誤らせないことが設備管理部門の役割であり,設計から廃棄までのライフサイクルの各段階で行われるの設備管理のPDCA(保全計画(P),検査/工事(D),解析評価(C),データの活用(A))に関する取組みを説明している。短期間での信頼性向上を目的とした,設備信頼性向上活動と継続的な技術開発を行うことを目的としたSSMT(超安定保全技術)プロジェクトについて説明し,設備管理活動の結果を正しく評価する設備管理レビューにより保全方針に関する情報共有を図る活動についても説明している。

シソーラス用語： *プラント ,  *永年変化 ,  *設備管理 ,  *改良
準シソーラス用語： *信頼性向上

分類 (1件)： 設備管理  (KB02020X)

引用文献 (4件)：

• 日本プラントメンテナンス協会「2008年度メンテナンス実態調査」
• 渡邉, プラントライフサイクルの管理, 配管技術46(2), 56-62, 2004
• 生田, 抜けのない抽出に基づいた設備管理, 検査技術16(1), 51-58、2011
• 永井, 三菱化学における設備管理技術向上への取組み, 石油化学工業協会第28回保安推進会議講演資料, 2010

タイトルに関連する用語 (3件)： プラント ,  高経年化 ,  設備