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J-GLOBAL ID:201102258628177640   整理番号:11A1104802

酸化挙動およびCr蒸発に及ぼす固体酸化物燃料電池配線用Fe-Crフェライト合金ZMG232Lおよび232J3に対しMn-Coスピネル被覆の影響

Effect of Mn-Co spinel coating for Fe-Cr ferritic alloys ZMG232L and 232J3 for solid oxide fuel cell interconnects on oxidation behavior and Cr-evaporation
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巻: 196  号: 17  ページ: 7251-7256  発行年: 2011年09月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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金属材料,特にFe-Crフェライト合金は,およそ中間温度にて運転される固体酸化物燃料電池(SOFC)の配線材料として有望である。ZMG232Lは,SOFC金属配線用に開発されたFe-Crフェライト合金のひとつである。これら金属材料は,種々の形状の配線部品に通常加工あるいは圧縮成形される,そしてこれら部品の厚さはしばしば薄い。しかしながら,薄シートのその酸化速度は,厚いもののそれよりはるかに大きかった。それは,薄シートの端部の酸化物層にてCr含量が減少したからであった。このような促進酸化挙動は,ZMG232L中のMnを減らし,Crを増やし,更にWを添加することにより改善できる。またカソード側のフェライト合金の酸化表面からCr蒸発を低下させることも非常に重要である。本研究の目的は,Mn-Coスピネル酸化物にて被覆することにより,空気中での酸化合金表面からのCr蒸発を低下させることにある。本研究では,ZMG232L,およびMn-Coスピネル酸化物で被覆し改善したFe-Cr合金232J3,の酸化挙動およびCr蒸発を,空気中高温にて研究した。その結果,予備酸化されたFe-Crフェライト合金表面へのMnCo2O4スピネル被覆は,酸化抵抗およびCr蒸発を改善することが分かった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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燃料電池 

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