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J-GLOBAL ID:201102258829397614   整理番号:11A0857965

ティートシーラントを単独あるいは組み合わせて使用した広および狭スペクトルの乾乳期治療の比較

A comparison of broad-spectrum and narrow-spectrum dry cow therapy used alone and in combination with a teat sealant
著者 (6件):
資料名:
巻: 94  号:ページ: 692-704  発行年: 2011年02月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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乾乳期は泌乳サイクルにおいて,乳房内感染症(IMI)の治療にとって最適ので重要な時期であり,また,この時期は新しい乳房内感染症に最も感染しやすい時期でもある。近年まで,乾燥期における乳房内感染症の治療は抗生物質による乾乳期治療が行われていた。ここでは,南西イングランドの低体細胞数(SCC;バルクミルクSCC<250,000細胞/ml)群に対する,3つの異なる乾燥期における牛の治療法について検討した。合計489頭の牛を,広スペクトル抗生物質セフキノム,狭スペクトル抗生物質クロキサシリンとティートシーラントを用いた併用療法あるいは,狭スペクトラム抗生物質のクロキサシリンのみの区にランダムに割り当てた。4分の1について,乾乳期(乳牛の搾乳をしない時期)に細菌検査のために試料採取し,分娩後一週間で,すぐにまた試料採取し;4分の2は乾乳期中の感染状態を評価するために,推定出産日前の2週間に試料採取した。その後,乳汁分泌初期の100日間,4分の1について臨床乳腺炎のモニターをおこなった。乳房内感染症(IMI)を防ぐための製品の有効性を評価するために,通常のマルチレベル(ランダム効果)モデルを構築した。臨床乳腺炎のリスクに影響するファクターを検討するために,Coxの比例ハザードモデルを用いて生存率分析を行なった。主要な病原体に起因するIMI の治療に対し,処理グループ間の差は認められなかった。併用およびセフキノム-処理両グループでは主要な病原体が認められず,あるいは,分娩後,腸内細菌病原体も認められなかった。臨床乳腺炎に関して,セフキノム-処理グループはクロキサシリン処理グループより,臨床乳腺炎の発生は少なかった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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牛  ,  細菌による動物の伝染病  ,  感染症・寄生虫症の治療 
タイトルに関連する用語 (3件):
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