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J-GLOBAL ID:201102258969984765   整理番号:11A1201179

虚血性脳血管障害患者の血行再建術におけるキセノンCTとアセタゾールアミド誘発試験を用いた血行動態評価の応用

The application of hemodynamic evaluation with xenon CT and acetazolamide challenge test in revascularization procedures in patients with ischemic cerebral vascular diseases
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 330-333  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2315A  ISSN: 1001-2346  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】虚血性脳血管障害患者におけるキセノンCTとアセタゾールアミド誘発試験を用いた血行再建の血液動態を評価する。【方法】慢性虚血性脳血管障害患者25例を後ろ向きに分析した。術前にキセノンCTおよびアセタゾールアミド誘発試験で局所脳血流を測定し,脳血管の機能保存を評価した。全例で浅側頭動脈-中大脳動脈吻合術を施行した。DSAで吻合の開存性を検証した。術後,局所脳血流変化をキセノンCTで評価し,全患者を外来で経過観察し,臨床徴候を記録した。【結果】25例の虚血領域における静的局所脳血流は40ml100g(-1)分(-1)未満で,対側部位に比して少なかった(P<0.001)。アセタゾールアミド誘発試験で,虚血領域の血管拡張能(VDC)は30%未満で,対側部位に比して小さかった(P<0.001)。25例全例で吻合部は開存していた。経過観察期間は2-18カ月であった。21例で虚血症状が改善した。しかし,2例は改善がみられず,2例は経過観察期間に追跡不能となった。術後キセノンCTの検出により,病変部位のrCBFは有意に増加した(P<0.001)。8例の患者を除き,脳血管の機能保存が修復された。【結語】rCBFが40ml100g(-1)分(-1)未満のTIAまたはRINDを有する患者と,脳血管の機能保存が低下した患者は,血行再建が有用である可能性がある。しかし,脳卒中患者の血行再建の適応については,大規模前向き研究による評価が必要である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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循環系の医学一般 
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