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J-GLOBAL ID：201102259037617036   整理番号：11A0119286

エラストマ摩擦プロセスの統計的特性

Statistische Eigenschaften elastomerer Reibprozesse

著者 (2件)： KROEGER M. ,  GAEBEL G.
資料名： Tribologie und Schmierungstechnik  (Tribologie und Schmierungstechnik)
巻： 57  号： 5  ページ： 15-18  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： H0182A  ISSN： 0724-3472  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： ドイツ語 (DE)

抄録/ポイント： 自動車タイヤとコンクリート道路面の摩擦を事例として摩擦係数とその偏差に対する繰り返し滑り速度,垂直力および接触面の形状の影響を統計的に調べた。走行距離をパラメータする摩擦係数と密度関数の関係や滑り走行距離と摩擦係数およびその標準偏差の関係などを計算した。その結果,次のことが分かった。1)垂直力分布による統計的記述は測定摩擦係数分布を良好に近似し中央摩擦係数以外に標準偏差も記述する,2)さらに準静的摩擦プロセスが達成される場合には摩擦係数の統計的ばらつきも得られる,3)摩擦プロセスの準静的状態は相対的に大きな滑り走行距離なって初めて達成される。

シソーラス用語： *タイヤ ,  摩擦 ,  *統計データ ,  コンクリート舗装 ,  ゴム ,  滑り速度 ,  力 ,  *摩擦係数 ,  関数 ,  走行距離 ,  *標準偏差
準シソーラス用語： 統計的データ解釈 ,  垂直力 ,  密度関数

分類 (2件)： 走行装置  (QG03040V) ,  機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (4件)： エラストマ ,  摩擦 ,  プロセス ,  統計的特性