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J-GLOBAL ID:201102259082179376   整理番号:11A1405056

DC-SIGN-ManLAM結合信号のダウンレギュレーションはナイーブT細胞を活性化させる樹状細胞の能力を回復する

Down-regulation of DC-SIGN-ManLAM binding signal recovers ability of dendritic cells to activate naive T lymphocytes
著者 (4件):
資料名:
巻: 32  号: 15  ページ: 1605-1608  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2217A  ISSN: 1000-5404  CODEN: DYXUE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】RNA干渉(RNAi)でナイーブT細胞を活性化させる樹状細胞(DC)の能力へのDC-SIGN-ManLAM結合信号の効果を研究する。【方法】ヒトDCSIGN分子を目標とする有効なRNAiを用いて,レンチウイルスベクターを造った。DCを,RNAi群,空のキャリア群とブランク対照群に分けた。DCのDCSIGN分子の変化を,フローサイトメトリ,RT-PCRとウエスタンブロット法によってそれぞれ検出した。LPSの存在で,DCおよびナイーブT細胞がManLAMと共培養された18時間後に,DCの成熟した標識をフローサイトメトリによって検出した。Th1分化の方へナイーブT細胞を活性化させるDCの能力へのDC-SIGN-ManLAM結合信号の効果をELISAによって検出した。【結果】濃縮ウイルス懸濁液の滴定量は1×109TU/mlであった。mRNAと蛋白質レベルでのDCの表面のDCSIGN発現レベルは,RNAi群で,空のキャリア群とブランク対照群でより有意に低かった。CD86(F=15.59,P=0.004),CD83(F=18.03,P=0.003)とHLA-DR(F=7.684,P=0.022)を含むDCの成熟した標識は,RNAi群で,空のキャリア群およびブランク対照群でより非常に多かった。IFN-γ(F=18.434,P=0.003)とIL-2(F=31.08,P=0.001)濃度は,RNAi群で,DCとナイーブT細胞が共培養された後の空のキャリア群とブランク対照群でより,有意に高かった。【結論】レンチウイルスベクターによるDCSIGNレベルのダウンレギュレーションは,DC-SIGN-ManLAM結合信号を弱めることができて,このように,ナイーブT細胞を活性化させるDCの能力を回復する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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神経の基礎医学  ,  細胞生理一般 

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