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J-GLOBAL ID：201102259095697155   整理番号：11A1465382

鉄筋周囲に形成される空隙のX線CTスキャナによる定量評価

著者 (4件)： 池田隆徳 (九大 大学院工学府) ,  濱田秀則 (九大 大学院工学研究院) ,  佐川康貴 (九大 大学院工学研究院) ,  多田昂平 (九大 大学院工学府)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 33  ページ： ROMBUNNO.1175  発行年： 2011年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鉄筋周囲に形成される空隙が腐食に及ぼす影響の定量評価に向け,空隙の形状・寸法および分布を3次元的に把握することを目的とし,X線CTスキャナによる計測の適用性について検討を行った。ブリーディングによる空隙の形成の評価として,供試体の高さ500mmに対し,上端および下端から30mmの位置にアルミニウム製の棒を配置し,空隙の比較を行った結果,上段には,数mmの厚さの空隙が下面全体に形成されるのに対し,下段では数100μmオーダーの空隙が分散して存在していることが分かった。また,X線CTスキャナによって鉄筋下面の空隙を3次元的に可視化することが可能であった。(著者抄録)

シソーラス用語： *鉄筋コンクリート構造 ,  *腐食 ,  鉄筋 ,  空洞 ,  診断用機器 ,  走査装置 ,  評価 ,  三次元 ,  ブリージング ,  棒 ,  アルミニウム ,  可視化 ,  モルタル ,  厚み ,  ヒストグラム
準シソーラス用語： X線CTスキャナ ,  アルミニウム棒 ,  定量評価

分類 (1件)： コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 鉄筋 ,  空隙 ,  X線CTスキャナ ,  定量評価