BaCe_(0.7)Zr_(0.2)Nd_(0.1)O_(3-a)セラミックの化学安定性と電気的性質

Wang Maoyuan; Qiu Ligan; Zhang Tong

文献

J-GLOBAL ID：201102259393201901 整理番号：11A1406384

BaCe_(0.7)Zr_(0.2)Nd_(0.1)O_(3-a)セラミックの化学安定性と電気的性質

Chemical Stability and Electrical Property of BaCe_(0.7)Zr_(0.2)Nd_(0.1)O_(3-a) Ceramic

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資料名：
巻： 28 号： 7 ページ： 1121-1125 発行年： 2010年
JST資料番号： W0337A ISSN： 1001-604X 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：中国 (CHN) 言語：英語 (EN)

BaCe_(0.7)Zr_(0.2)Nd_(0.1)O_(3-a)セラミックを固相反応により製造した。材料の相組成,表面,および破壊形態学を,XRDとSEM用いてそれぞれ特性評価した。高温での二酸化炭素と水蒸気に対する化学的安定性をテストした。材料の導電性と,イオン輸率を,acインピーダンス分光法と気体濃度セル法で,温度領域500~900°C,湿った水素と湿った空気中で,それぞれ測定した。セラミックを固体電解質とし,多孔質白金を電極として,水素-空気燃料電池を組み立てた。その性能を,500~900°Cでテストした。結果は,BaCe_(0.7)Zr_(0.2)Nd_(0.1)0(3-a)が,単相ペロブスカイト型の高温における二酸化炭素と水蒸気中で,高密度で良い化学安定性の斜方晶系である事を示す。温度が上昇すると,湿った水素と湿った空気中における材料の電気伝導率は増加した。湿った水素中,材料は,500~600°Cでプロトン性輸率1で純粋なプロトン伝導体であり,他方,700~900°Cではプロトン性輸率0.973~0.955の混合陽子導電体であった。湿った空気中において,材料は,陽子,酸化物イオン,および正孔の混合導電体であった。プロトン性輸率は0.002~0.003であり,酸化物イオン輸率は0.124~0.179であった。燃料電池は安定して働く事が出来た。900°Cに於いて,最大短絡電流密度と出力密度は,それぞれ156mA cm(-2)と,40mW cm(-2)であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

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セラミック・磁器の性質

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