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J-GLOBAL ID：201102259406641213   整理番号：11A0160413

多視点カメラによる屋外での歩行者のモーションキャプチャ

A 3D Motion Capture for Outdoor Pedestrian

著者 (3件)： 和田悠希 (新潟大 大学院自然科学研究科) ,  鈴木慎也 (新潟大 大学院自然科学研究科) ,  山本正信 (新潟大 工)
資料名： 情報処理学会研究報告(CD-ROM)
巻： 2010  号： 4  ページ： ROMBUNNO.CG-141,8  発行年： 2010年12月15日 
JST資料番号： Z0031C  ISSN： 2186-2583  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では,屋外に設置した多視点カメラの映像から,身体にマーカーを貼り付けることなく歩行動作を測定する方法を提案する。カメラごとにGPS信号からの時間情報を供給し,カメラ間を有線で接続することなく同期させている。これにより交通を妨げることなく歩行動作を撮影できる。さて,屋外では人々は多様な衣服を纏っているので,身体やその部位を自動的に見つけることは難しい。本論文では手作業で部位の位置を指定することにする。しかし,手足の位置は指定できても,衣服によっては胴体の姿勢を視認することすら困難な場合がある。そこで,手足などの限られた情報から胴体の姿勢を逆運動学により推定する方法を提案する。フレームごとに姿勢推定を行えば,動作の測定が可能であるが,GUIでの手作業が負担になる。これに対して,いくつかのキーフレームで姿勢が与えられれば,キーフレーム間の姿勢は追跡により自動的に決定する手法がある。本論文では,この手法を多視点動画像用に拡張して使用する。(著者抄録)

シソーラス用語： *モーションキャプチャ ,  カメラ ,  建築環境 ,  歩行者 ,  計測システム ,  衣服 ,  身体部位 ,  運動学 ,  推定 ,  フレーム ,  動画像 ,  *コンピュータビジョン ,  *GPS
準シソーラス用語： *GPS【位置決め】 ,  多視点カメラ ,  屋外環境 ,  逆運動学 ,  *姿勢推定 ,  キーフレーム

分類 (3件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  電子航法一般  (ND14010O) ,  パターン認識  (JE07000S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 多視点カメラ ,  屋外 ,  歩行 ,  モーションキャプチャ