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J-GLOBAL ID:201102259424510134   整理番号:11A0821005

野外研究サイトから(16)石西礁湖

著者 (1件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 393-398  発行年: 2010年11月30日 
JST資料番号: G0845B  ISSN: 0021-5007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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沖縄県八重山諸島石垣島と西表島の間に広がる日本最大級のサンゴ礁,石西礁湖は西表石垣国立公園に含まれ豊かな自然が保たれている。この石西礁湖の海の研究について紹介した。石西礁湖での研究は1972年の本土復帰前後から活発になり,1972年には西表国立公園に指定され,1973年には黒島に八重山海中公園研究所が設立された(2002年解散)。2000年には環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターが開所され,2006年からは石西礁湖自然再生事業が開始された。石西礁湖ではサンゴとオニヒトデのモニタリングは1983年から行われており,石西礁湖でのサンゴの衰退がオニヒトデの大繁殖とサンゴの白化,死滅問題が最大の撹乱要因であった。サンゴの分布も景観調査的にモニタリングされており,また定量計測および定点調査も行っている。さらにサンゴの保全差異性を視野に入れ,サンゴの産卵,分散,着生を検討して再生産メカニズムの解明も行った。その結果から,2002年に開発した着床具を開発し,2004年から再生事業の再生手段として使用されている。この他研究機関,調査に必要な許認可や海へのアクセス方法についても述べた。
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分類 (2件):
分類
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動物生態学一般  ,  自然保護 
引用文献 (12件):
  • 福田照雄. 八重山群島石西礁湖海域におけるオニヒトデの異常発生について. 海中公園情報. 1982, 56, 10-13
  • 亀崎直樹. 八重山諸島における造礁サンゴ類の白化現象. 海中公園情報. 1984, 61, 10-13
  • 環境省編. 日本のサンゴ礁. 2004
  • 森美枝. 石西礁湖におけるオニヒトデ類とオニヒトデの推移. 海中公園情報. 1995, 107, 10-15
  • 西平守孝. 日本の造礁サンゴ類. 1995
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