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J-GLOBAL ID:201102259447981789   整理番号:11A1196894

マウスFABP3遺伝子の全長cDNAのクローニング,真核細胞発現ベクターの構築およびCOS-7細胞における同ベクター発現

Cloning of full-length cDNA of mouse FABP3 gene,construction of eukaryotic expression vector and expression of the vector in COS-7 cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 537-540  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2022A  ISSN: 0577-7402  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】これまでの遺伝子発現マイクロアレイ解析では,脂肪酸結合蛋白質3(FABP3)遺伝子が肥満関連腎症患者の腎損傷の原因である可能性があることがわかっている。有足細胞病変関連腎症に対するFABP3遺伝子の影響をさらに調べるために,本試験ではFABP3遺伝子を含んだ真核細胞発現ベクターを構築し,COS-7細胞における同ベクター発現を検出した。【方法】ジェンバンクで公開されている遺伝子配列に従って特異的プライマーを設計し,次にRT-PCRによってマウスFABP3全長cDNAをクローニングした。PCRを用いてFABP3cDNAの3’末端に24bpFLAGコード配列も加えた。FABP3およびFABP3-flagのオープンリーディングフレームをpcDNA3.1ベクターに上手く挿入して真核細胞発現ベクターpcDNA3.1-FABP3およびpcDNA3.1-FABP3-flagを構築する。制限酵素分析およびDNA塩基配列決定法によって正しい配列を確認後,組換えプラスミドをCOS-7細胞に形質転換して発現させた。陽性の組み換え型をCOS-7細胞に導入し,RT-PCRによってFABP3mRNA発現を検出し,免疫蛍光法によってFABP3蛋白質発現を調べた。【結果】制限酵素EcoR IおよびBamH Iで処理したpcDNA3.1-FABP3およびpcDNA3.1-FABP3-flagは418bpおよび442bpフラグメントをそれぞれ産生し,配列解析によってFABP3およびFABP3-flagであると同定された。RT-PCRを用いてCOS-7/pcDNA3.1-FABP3およびCOS-7/pcDNA3.1-FABP3-flag細胞において対象の278bp断片を増幅した。導入した細胞中に特別な免疫蛍光染色が検出された。しかし,COS-7/pcDNA3.1細胞の同じ検出からは陰性の結果であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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分子遺伝学一般 

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