抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
メタン,アルゴン希釈メタン,及び窒素希釈メタンから,26.7Pa,13.56MHzの高周波電源によるプラズマ化学気相成長法によって,水素化非晶質炭素(a-CH)薄膜を合成した。この圧力域においては,駆動電極と接地電極に配置された基板への輸送中に,プラズマ相内において炭素種の多重散乱が期待される。これらの薄膜を紫外可視光透過率,偏光解析法,Raman分光法及び電流-電圧測定によって分析した。これらの結果から,プラズマ条件の影響及び入力電力の負の自己バイアスを通じた効果的な炭素種の流動が合成工程において重要であることがわかった。欠陥密度及び薄膜の品質が改善するので,より高圧域での成長条件は低エネルギー炭素種からのa-C:H薄膜の合成に重要である。さらに,a-C:H:N薄膜の成長条件に関する窒素の効果も認められる。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.