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J-GLOBAL ID：201102259804139846   整理番号：11A0153705

安定運転条件下での完全な亜硝酸化を達成するための連続粒状反応器での比率制御の適用

Applying Ratio Control in a Continuous Granular Reactor to Achieve Full Nitritation under Stable Operating Conditions

著者 (3件)： BARTROL Albert (Univ. Autnoma de Barcelona, ESP) ,  PREZ Julio (Univ. Autnoma de Barcelona, ESP) ,  CARRERA Julin (Univ. Autnoma de Barcelona, ESP)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 44  号： 23  ページ： 8930-8935  発行年： 2010年12月01日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 連続粒状エアリフト反応器での亜硝酸塩への100%部分硝化(完全亜硝酸化)を達成するために比率制御法の適用を評価した。この制御法では反応器バルク液での溶存酸素(DO)と全アンモニア態窒素(TAN)濃度との比率(DO/TAN濃度比)を一定に維持するように設計した。適切な制御法の実行によって,連続モードの粒状反応器運転で高強度のアンモニウム塩廃水の完全な亜硝酸化が可能であることを示した。完全硝化から部分硝化への切替によって,粒状物での亜硝酸酸化細菌(NOB)の存在にもかかわらず部分硝化へのDO/TAN濃度比の影響は迅速かつ可逆的で,7mg O₂/Lと高いDO濃度でも完全な亜硝酸化が得られ,遊離アンモニアによるNOBの阻害は部分硝化の達成へほとんど寄与しないことを示した。

シソーラス用語： *廃水処理 ,  生物学的水処理 ,  亜硝酸 ,  気泡ポンプ ,  比率 ,  *硝化 ,  移動層反応器 ,  溶存酸素 ,  *アンモニア態窒素 ,  細菌 ,  硝酸化成菌
準シソーラス用語： アンモニウム塩 ,  亜硝酸酸化細菌

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 亜硝酸化 ,  反応器 ,  比率制御