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J-GLOBAL ID：201102259873138134   整理番号：11A1465764

既存建物袖壁付き柱の補強に関する群アンカーの実験的研究

著者 (4件)： 伴幸雄 (矢作建設工業 地震工技研) ,  山本泰稔 ,  近藤龍哉 (工学院大 工) ,  大和征良 (日本ヒルティ)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 33  ページ： ROMBUNNO.2238  発行年： 2011年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は既存袖壁付き柱を鉄骨枠付き補強パネルにより増し厚補強する工法の部分要素実験として行なった。本論文のアンカー要素試験体は基礎梁の構面内にあと施工アンカーを鉛直に埋め込んだ鉛直打設型モデルである。実験は変形角制御にて正負漸増繰り返し交番載荷し,耐力性能と変形性能を検証した。鉛直打設型における,耐力・破壊モードの評価について,アンカーの埋込み深さ・定着長さだけでなく,基礎梁あばら筋と鉄骨枠の関与があることを明らかにし,耐力および破壊の判別方法について提案し,鉄骨枠の効果を考慮した場合の破壊部位判定式係数をα=2.0と仮定したとき,概ね実験結果と符合することを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： 集合住宅 ,  中層建築 ,  鉄筋コンクリート構造 ,  *耐震補強 ,  パネル ,  補強 ,  実験 ,  成因 ,  部分 ,  *アンカーボルト ,  アンカ ,  長さ ,  *繰返し試験 ,  *載荷試験 ,  性能 ,  破壊モード
準シソーラス用語： RC造中層集合住宅 ,  *あと施工アンカ ,  *繰り返し交番載荷試験 ,  交番載荷試験 ,  *袖壁付き柱 ,  耐力性能 ,  定着長 ,  部分要素実験 ,  変形性能 ,  補強パネル

分類 (2件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P) ,  基礎の破壊・補強,擁壁,その他  (RA03100V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 既存建物 ,  袖壁付き柱 ,  補強 ,  群 ,  アンカー ,  実験的研究