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J-GLOBAL ID：201102260109721079   整理番号：11A0688918

N-複素環式カルベン金錯体の開発と触媒的使用

The Development and Catalytic Uses of N-Heterocyclic Carbene Gold Complexes

著者 (1件)： NOLAN Steven P. (Univ. St Andrews. St. Andrews, GBR)
資料名： Accounts of Chemical Research  (Accounts of Chemical Research)
巻： 44  号： 2  ページ： 91-100  発行年： 2011年02月 
JST資料番号： B0966A  ISSN： 0001-4842  CODEN： ACHRE4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金錯体の合成と触媒における応用について著者らの研究室の年代的発展についてレビューした。金-NHC(N-複素環式カルベン)錯体は高い安定度を示し,貯蔵でき,取り扱いが容易である。触媒作用については環状異性化,他の骨格再配列,アルキン及びニトリルへの水の付加,C-H結合活性化における有効性を調べることにより考察した。驚くべきことに,NHCを支持配位子として用いると単一触媒成分として作用できる[Au(L)(S)]⁺種(Sはニトリルのような溶媒分子)が単離できるようになる。

シソーラス用語： *カルベン錯体 ,  *金錯体 ,  カルベン ,  窒素複素環化合物 ,  異性化 ,  環化反応 ,  転位反応 ,  付加反応 ,  化学反応 ,  活性化 ,  *触媒活性
準シソーラス用語： N-複素環カルベン ,  環状異性化 ,  炭素-水素結合活性化

分類 (2件)： 第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  貴金属触媒  (CB06122I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 複素環 ,  カルベン ,  金錯体 ,  開発 ,  触媒