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J-GLOBAL ID:201102260241302751   整理番号:11A0757918

走査レーザー旋光分析を用いた種々のステージの開放隅角緑内障における網膜神経線維束厚の測定

Measurement of Retinal Nerve Fiber Layer Thickness in Different Stages of Open-Angle Glaucoma Using Scanning Laser Polarimetry
著者 (7件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 59-63,68  発行年: 2009年 
JST資料番号: C2599A  ISSN: 1672-3554  CODEN: ZYXUEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】開放隅角緑内障の診断における走査レーザー旋光分析の臨床適応を評価する。【方法】健常被験者159例の眼252眼および種々のステージの開放隅角緑内障患者107例の眼175眼を本試験に登録した。走査レーザー旋光分析(GDxVCC)を用いて網膜神経線維束(RNFL)の厚さを取得した。RNFL測定のパラメータには上RNFL厚,下RNFL厚,平均RNFL厚,上側-側頭-鼻-下側-側頭(TSNIT)標準偏差,左右の眼の対称値および神経線維指数(NFI)を含めた。対応のあるt検定を用いて正常被験者と緑内障患者のRNFL厚および正常被験者と早期緑内障患者のRNFL厚を比較した。一元ANOVA分析を用いて早期,進行期および後期緑内障間のRNFL厚を比較した。ROC曲線下面積を用いて緑内障に対するGDxVCCの診断的有用性を分析した。【結果】GDxVCCにより測定した正常被験者の平均RNFL厚は(58±5)μmであり,これは緑内障患者[(48±11)μm,P<0.001]よりも著しく厚かった。早期緑内障患者の平均,上側および下側RNFL厚は正常被験者よりも統計学的に薄かった(P=0.000)。しかし,早期緑内障患者の左右の眼の対称値は正常被験者と比較して差が認められなかった(P=0.058)。緑内障の進行に伴って,平均,上側および下側RNFL厚は薄くなり,TSNIT標準偏差および左右の眼の対称値は低下し,神経背線維指数は有意に減少した(P<0.005)。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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眼の診断 

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