文献
J-GLOBAL ID:201102260259827452   整理番号:11A2010136

ポリ(エチレン-b-エチレンオキシド)のブレンドによるポリプロピレン高分子膜の表面特性の改質およびその応用

Modification of surface properties of polypropylene films by blending with poly(ethylene-b-ethylene oxide) and its application
著者 (5件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 575-595  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: H0465B  ISSN: 0170-0839  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ポリプロピレン(PP)とポリアミド(PA)層間の界面密着性を向上させる可能性を,市販の両親媒性ポリ(エチレン-b-エチレンオキシド)(P(E-b-EO))ブロック共重合体の添加手段によって検討した。これらのブロック共重合体を,不可欠な添加剤として二軸スクリュー押出機内のPPマトリックス重合体へ添加した。P(E-b-EO)導入に基づくPP高分子膜の表面特性の変化を,ガラスおよびテフロンペトリ皿上への1,2-ジクロロベンゼンのPP/P(E-b-EO)溶液の流延成形,テフロン箔とガラス基板間のPP/P(E-b-EO)ブレンド物の溶融プレス法,又はPP/P(E-b-EO)混合物の溶融押出により調製したポリマブレンドのモデル研究で検討した。ポリマブレンド高分子膜の表面を,全反射減衰Fourier変換赤外分光法および水の接触角測定によって分析した。ポリマブレンド表面におけるブロック共重合体の濃縮は,高分子膜調製条件に大きく依存し,ポリマブレンドと接触溶媒間の界面エネルギーの減少により変化することが分かった。通常の加工条件下の剪断速度と滞留時間の影響も明らかにされた。PP/P(E-b-EO)ブレンドおよびPAの押出フィルム実験を,界面接着性に及ぼす不可欠なP(E-b-EO)添加剤の効果を評価するために実施した。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の物性一般  ,  高分子担体・触媒反応  ,  押出成形  ,  その他の添加剤,配合薬品,副資材 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る