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J-GLOBAL ID：201102260273100107   整理番号：11A0554316

コヒーレントドップラーライダシステムによるCO₂測定のためのエネルギー測定研究

Energy Measurement Studies for CO₂ Measurement with a Coherent Doppler Lidar System

著者 (6件)： BEYON Jeffrey Y. (NASA, VA, USA) ,  KOCH Grady J. (NASA, VA, USA) ,  YU Jirong (NASA, VA, USA) ,  SINGH Upendra N. (NASA, VA, USA) ,  KAVAYA Michael J. (NASA, VA, USA) ,  VANVALKENBURG Randal L. (NASA, VA, USA)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 7860  ページ： 786007.1-786007.6  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ライダーへの反射光データの後処理のためにオンラインおよびオフラインパルスにおけるエネルギー推定法について調べた。ライダー信号のスペクトルと背景雑音をいかに正確に把握するかについて実測データに基づき検討した。用いたNASAラングレイ研究センタ設計のVALIDARと呼ばれるコヒーレント2ミクロン波長のドップラーライダーでのCO₂濃度測定と風因子測定それぞれの特長や動作の相違についてオン・オフチャネルにおけるモニターパルスも示し論じている。前者は長時間安定して集めるデータ量を多くしてエネルギー評価の精度を求めるが後者では風の方向と強さをできるだけ高速に解析するため5-10Hzトリガー範囲で50000-55000のサンプル取得を行う。測定パルスのエネルギーを求めるに非Gauss系雑音におけるノイズフロアの評価手続き,さらには雑音を除去した実測パルスのオンオフそれぞれを比較し,差分光学厚みや光スロープの計算に供した。結果,オン状態ではCO₂吸収のためエネルギーがオフに比べより小さく分布することがわかった。

シソーラス用語： *Doppler効果 ,  *二酸化炭素 ,  *濃度測定 ,  精度 ,  試料採取 ,  *LIDAR
準シソーラス用語： *レーザレーダ ,  コヒーレントドップラーライダ ,  Dopplerライダ

分類 (1件)： 気象学一般  (DC05010D)

タイトルに関連する用語 (3件)： CO2 ,  エネルギー測定 ,  研究