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J-GLOBAL ID:201102260562589530   整理番号:11A1569426

ポリ(3-ヒドロキシ酪酸)バイオポリマーの合成における発酵基質としての粗グリセリンの効率的な利用

Efficient Utilization of Crude Glycerol as Fermentation Substrate in the Synthesis of Poly(3-hydroxybutyrate) Biopolymers
著者 (3件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 949-959  発行年: 2011年07月 
JST資料番号: C0259A  ISSN: 0003-021X  CODEN: JJASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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精製グリセリン1試料と粗グリセリン(バイオディーゼル生産からの)2試料をPseudomonas oleovorans NRRL B-14682によるポリ(3-ヒドロキシ酪酸)(PHB)生産に利用した。グリセリン1%を含むバッチ培養発酵プロトコルと毎分3Lの通気速度は,PHB合成(48時間の平均収量=1.0±0.2g/L)とグリセリンの有効利用のために最良であった。PHB分子量は,MeOH濃度の増加につれて減少した。精製グリセリンからは,数平均分子量(M<sub>n</sub>)314,000g/molのPHBポリマーが得られた。そしてそれはMeOH培地濃度の<0.005と0.85%の増加により,それぞれ17%及び90%減少した。プロトン(<sup>1</sup>H)NMRはグリセリン及びメトキシに基づく末端封鎖の存在を示し,それは<sup>1</sup>H拡散実験(DOSY分析)によって確認された。PHBポリマーのNMR拡散分析は,それらの拡散速度を確立し,それらの相対的分子サイズがグリセリン中の不純物に依存していることを確認した。さらに,DOSY分析は各末端封鎖PHBポリマーとそれに結合するグリセリンまたはメトキシ基が同じ拡散定数を持ち,それらが共有結合型錯体として一緒に移行したことを示した。非共有型錯体化は,オレイン酸から合成したPHBと遊離グリセリンを物理的に混合することによって排除された。それらのそれぞれの拡散速度は,特に迅速だった。Copyright 2011 AOCS (outside the USA) Translated from English into Japanese by JST.
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