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J-GLOBAL ID:201102260884589845   整理番号:10A0698491

単純ヘルペスウイルス感染と急性心筋梗塞の間関係

Relation between herpes simplex virus infection and acute myocardial infarction
著者 (3件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 271-274  発行年: 2009年 
JST資料番号: C2427A  ISSN: 1000-1905  CODEN: HYDAES  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】単純ヘルペスウイルス(HSV)感染と急性心筋梗塞(AMI)の間の相関を研究した。【方法】72人のAMI患者と79人の正常対照者のHSV-1とHSV-2IgG抗体をELISAによって測定した。また,インターロイキン-6(IL-6)と腫瘍壊死因子α(TNF-α)の水準も測定した。一方,冠状動脈性心疾患の危険因子を調査した。【結果】AMI群におけるHSV-1とHSV-2IgG抗体の陽性率(73.61%,58.33%)は,対照群におけるそれら(39.24%,36.71%;P<0.01,P<0.05)より有意に高かった。心疾患危険因子の調整の前と後で,HSV-1とHSV-2へのIgG抗体は,両方ともAMIと相関していた(HSV-1:OR=4.4,P=0.01;OR=4.8,P=0.001;OR=3.5,P=0.012。HSV-2:OR=2.2,P=0.001;OR=2.9,P=0.006;OR=3.3,P=0.009,それぞれ)。AMI群におけるIL-6(108.29)とTNF-α(37.82)の濃度は,対照群におけるそれら(22.27,3.32)よりすべて高かった(すべてP<0.01)。【結論】HSV感染と心AMIの間には,有意の相関がある。HSV感染は,冠状動脈炎症を誘発し,加速することによって,粥状硬化症と急性心筋梗塞の病因に関わっているのかもしれない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  免疫反応一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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