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J-GLOBAL ID：201102260887137988   整理番号：11A1136660

高蛍光性と安定性のキャラクタリゼーションによる水溶性ZnSe量子ドット合成のための簡易コロイド水性法

A Facile Colloid Aqueous Method for Synthesis of Water Soluble ZnSe Quantum Dots with High Fluorescence and Stability Characterization

著者 (3件)： SHI Bao-qin (Coll. of Food Sci. and Technol.,Huazhong Agriculture Univ., Hubei, Wuhan) ,  CAI Zhao-xia (Coll. of Food Sci. and Technol.,Huazhong Agriculture Univ., Hubei, Wuhan) ,  MA Mei-hu (Coll. of Food Sci. and Technol.,Huazhong Agriculture Univ., Hubei, Wuhan)
資料名： Guangpuxue yu Guangpu Fenxi  (Guangpuxue yu Guangpu Fenxi)
巻： 30  号： 3  ページ： 720-724  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2093A  ISSN： 1000-0593  CODEN： GYGFED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 非常に蛍光性で安定したZnSe量子ドットを,安易コロイド水性法で合成した。初期水性相で合成される量子ドットの低量子収率や不安定性などの欠陥を克服した。最適条件が分かった。安定剤としてL-グルタチオンを用いた。L-グルタチオン,Se2,Zn(2+)のモル比は5:1:5,反応媒質の水素イオン濃度pHは10.5,温度は90~100°Cであった。量子収率(QY)は,主要合成条件でポスト照射なしで50.1まで到達した。ZnSe QDの蛍光強度は3か月後にほとんど変わらなかった。その水溶性特性も素晴らしい。紫外可視スペクトル,蛍光スペクトル,透過電子顕微鏡の方法で,ZnSe QDの特性を特徴づけた。300nmで励起される場合,ZnSe QDは青色紫蛍光(370nm)を放射した。ZnSe QDの優れた光化学特性は,光熱デバイス作製や化学生物学での応用で有利である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  水素イオン濃度 ,  *可視スペクトル ,  透過型電子顕微鏡 ,  蛍光スペクトル ,  *量子ドット ,  不安定性 ,  放射強度 ,  *コロイド ,  最適条件 ,  量子収量 ,  水溶性 ,  *セレン化亜鉛 ,  *光ルミネセンス ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  トリペプチド ,  含硫アミノ酸
準シソーラス用語： 蛍光強度 ,  透過電子顕微鏡 ,  量子収率

分類 (1件)： 半導体のルミネセンス  (BM08092S)

物質索引 (1件)： グルタチオン

タイトルに関連する用語 (8件)： 蛍光性 ,  安定性 ,  キャラクタリゼーション ,  水溶性 ,  ZnSe ,  量子ドット ,  簡易 ,  コロイド