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J-GLOBAL ID：201102260956454320   整理番号：11A1271791

都市気候に及ぼす河川の影響の研究におけるリモートセンシング技術の利用

Application of remote sensing technology in the study of river’s influence on the urban climate

著者 (3件)： Qi Jingjing (State Key Lab. of Urban Water Resource and Environment, Harbin Inst. of Technol., Harbin) ,  Liu Jing (State Key Lab. of Urban Water Resource and Environment, Harbin Inst. of Technol., Harbin) ,  Guo Liang (State Key Lab. of Urban Water Resource and Environment, Harbin Inst. of Technol., Harbin)
資料名： Harbin Gongye Daxue Xuebao  (Harbin Gongye Daxue Xuebao)
巻： 42  号： 5  ページ： 797-800,805  発行年： 2010年 
JST資料番号： W1450A  ISSN： 0367-6234  CODEN： HPKYAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 夏および冬の間,Harbin(ハルビン)およびその周辺環境領域に及ぼすSonghua(スンガリ)川の影響を調査し,そして,都市河川の補正利用および最適化のために理論的サポートを提示するために,リモートセンシングデータ収集方式を併用した基本のデータ収集方法を用いて,2004年1月25日および6月1日のリモートセンシング画像を分析した。Songhua(スンガリ)川の範囲に基づき,この方法を用いて,その隣接した領域におけるSonghua(スンガリ)川流域のインパクトを,温度分布および夏および冬における水分によって確認した。結果は,以下を明らかにした。夏場において,都市内部の温度は,郊外領域におけるそれより異常に高く,そして,表面温度増加の傾向が,河水域から両岸まであり,さらに,北側における温度は,南の水面における温度より明らかに高かった。郊外の湿度値が比較的低く,そして,相関的湿度分布は,Songhua(スンガリ)川およびその隣接した領域が中心におかれ,一方,北岸側の影響半径は,より大きかった。冬場において,都市内部の温度は,郊外領域におけるそれよりおよそ4°C高く,そして,Songhua(スンガリ)川のどちらの側に沿った温度分布も,著しく異なった。凍った河川の表面温度は,南の堤防のそれに似ている一方,北の堤防の温度より2°C高かった。都市湿度は,郊外よりおよそ1%低く,Harbin(ハルビン)の湿度分布が,冬場の乾燥アイランド効果に一致したことは,合理的であった。本研究は,将来の指示観測および可動測定のためのデーターベースおよび技術支援として有用である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *リモートセンシング ,  *都市気象 ,  *河川 ,  画像 ,  データベース ,  データ収集 ,  衝撃 ,  温度分布 ,  助成 ,  都市河川 ,  表面温度 ,  環境 ,  最適化 ,  流域 ,  水分 ,  水面
準シソーラス用語： インパクト ,  リモートセンシング画像 ,  リモートセンシング技術 ,  技術支援 ,  周辺環境 ,  都市気候

分類 (2件)： 局地循環,気流  (DC05090N) ,  湖沼学,河川学  (DC07050J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 都市気候 ,  河川 ,  研究 ,  リモートセンシング