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J-GLOBAL ID:201102261033509349   整理番号:11A0128339

日本の異なる都市での歩行者の交通文化の比較研究

Comparative Study of Pedestrian Travel Culture in Different Cities in Japan
著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: 1164-1178 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: U0076A  ISSN: 1881-1124  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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歩行者の交通文化間の相違を理解するために,異なる都市区域の歩行に対する意識及び好みが研究された。研究チームは全部で10都市,1万の質問表を配布した。平均回収率は23.5%であった。分析より歩行への意識は年齢間で統計的には顕著な違いが見られ,比較的高齢者グループは肯定的な回答を示している。自動車を有した回答者は,公共輸送の利用では影響を示しているが,意識においては顕著な相違を示していない。歩行場所に関連した好みは公共輸送を利用する人と利用しない人では大きく異なっている。更に分析では,公共輸送を利用する大都市の住民は,たとえ,回り道をする犠牲を払っても経路選択行動において,楽しい歩行環境を考慮する事を示した。歩行行動は,分析において検討された多くの都市間で異なっている事が見られた。特に歩行者の交通信号への遵守で異なっている。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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交通調査 
引用文献 (8件):
  • Hsia, H.C., and Yeh, K.Y. (2006) Comparative study on awareness of walking behavior in Taiwanese cities, International conference organized by Ritsumeikan University and National Cheng Kung University (in Chinese).
  • Hughes, J. (1988) The role of vegetation in pedestrian malls in Australia, B.L. Arch. Dissertation, University of New South Wales, Sydney.
  • Lawson, S.D., and Edwards, P.J. (1991) Involvement of ethnic minorities in road accidents-Data from three studies of young pedestrian casualties, Traffic Engineering & Control, Vol. 32:1, p12-19.
  • Nagayama, Y. (1989) Human and Transport Society — Driver's Psychology and Cultural Background, Gensosha, Tokyo (in Japanese).
  • Seedat, M., MacKenzie, S., and Mohan, D. (2006) The phenomenology of being a female pedestrian in an African and an Asian city: A qualitative investigation, Transportation Research Part F: Traffic Psychology and Behavior, Vol. 9:2, p139-153.
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