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J-GLOBAL ID:201102261088003738   整理番号:11A1044877

神経突起伸長抑制性66真核細胞発現ベクターの構築と選別

CONSTRUCTION AND SCREENING OF NEURITE OUTGROWTH INHIBITORY 66 EUKARYOTIC EXPRESSION VECTORS
著者 (7件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 185-189  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1493A  ISSN: 1002-1892  CODEN: ZXCZEH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】神経突起伸長抑制性66-低分子干渉RNA(nogo66-siRNA)真核細胞発現ベクターの構築と選別を行い,干渉効率の良い関連ウイルス性ベクター再構築のための基礎データを得る。【方法】nogo66-siRNAフラグメントを設計し,クローン化して,pGenesil-1.1とし,4種のプラスミド(pGenesil-nogo66-siRNA-1,pGenesil-nogo66-siRNA-2,pGenesil-nogo66-siRNA-hkとpGenesil-nogo66-siRNA-kb)を得た。配列を確認し,C6セルラインに移入した。蛍光顕微鏡法で移入効率を測定した。RT-PCR法とウェスタンブロッティング法によりnogo遺伝子発現を調べ,干渉効率の良いプラスミドを選別した。【結果】DNA配列決定結果から,干渉配列が正しいことを確認できた。pGenesil-nogo66-siRNAをKpn I/Xho Iで消化して,800bpと4.3kbのバンドを検出した。蛍光顕微鏡法で緑色蛍光蛋白発現を確認できた。移入効率は約73%であった。RT-PCR法とウェスタンブロッティング法の結果,pGenesil-nogo66-siRNA-1の移入により,nogo遺伝子発現が非移入細胞の22%に減少し,nogo蛋白発現は73%に減少した。また,pGenesil-nogo66-siRNA-2の移入では,nogo遺伝子発現が非移入細胞の28%に減少し,nogo蛋白発現は78%に減少した。減少率には有意差があった(P<0.05)。pGenesil-nogo66-siRNA-hkおよびpGenesil-nogo66-siRNA-kbの移入ではnogo遺伝子発現もnogo蛋白発現も有意な減少がなかった(P>0.05)。【結論】nogo66-siRNA真核細胞発現ベクター構築に成功し,脊髄損傷修復の実験的基礎データが得られた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 
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