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J-GLOBAL ID：201102261113919505   整理番号：11A1080955

GTA溶接改善のための様々なヘリウム供給法に関する計算による解析

A computational investigation of different helium supplying methods for the improvement of GTA welding

著者 (3件)： TRAIDIA A. (ENSTA ParisTech, Dep. of Mechanical Engineering, Chemin de la Huniere, 91761 Palaiseau Cedex, FRA) ,  TRAIDIA A. (AREVA NP, Technical Center, BP 40001 Saint Marcel, 71328 Chalon sur Saone, FRA) ,  ROGER F. (ENSTA ParisTech, Dep. of Mechanical Engineering, Chemin de la Huniere, 91761 Palaiseau Cedex, FRA)
資料名： Journal of Materials Processing Technology  (Journal of Materials Processing Technology)
巻： 211  号： 9  ページ： 1553-1562  発行年： 2011年09月 
JST資料番号： H0650A  ISSN： 0924-0136  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶融池特性に及ぼすヘリウム添加の効果を検討するために,過渡的アークおよび溶融池モデルを開発した。アルゴン-ヘリウム混合ガス,純アルゴンおよび純ヘリウムの交互供給の両方を調べた。アーク特性は,シールガス組成の影響を敏感に受けて変わった。アルゴンにヘリウムを添加すると,溶融池の主支配力が増加し,特に電磁力が増した。その結果,溶融池内で電磁力に誘起されて渦巻きが生じ,その渦巻きが溶接材溶込み深さを3倍まで増加させる。数値計算予測値と実験的マクログラフを比較して,両者が形状および寸法とも良く一致する事を明らかにした。数値解析結果から従来の混合ガス法と比べてシールガスの交互供給法は主に2つの利点,すなわち交互供給によるコスト低減および同等溶接溶込み深さにおいて被溶接物への熱伝達量の減少がある。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *TIG溶接 ,  *溶接保護ガス ,  *ヘリウム ,  *溶融池 ,  供給 ,  アーク放電 ,  電磁力 ,  渦流 ,  Marangoni効果 ,  深さ ,  数値解析 ,  アルゴン ,  混合気体
準シソーラス用語： 溶込深さ ,  溶接アーク

分類 (1件)： 溶接条件  (WC07080J)

タイトルに関連する用語 (4件)： GTA溶接 ,  ヘリウム ,  計算 ,  解析