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J-GLOBAL ID：201102261135054109   整理番号：11A1430546

戸建住宅地における街区内および住戸周辺の雪堆積状況-空中撮影画像からみる雪堆積形成の分析-

SNOW ACCUMULATION AT HOUSES AND BETWEEN BLOCKS OF RESIDENTIAL AREAS-Analysis using aerial photographs-

著者 (3件)： 湯川崇 (北海道工大 大学院) ,  谷口尚弘 (北海道工大 空間創造) ,  苫米地司 (北海道工大)
資料名： 日本建築学会計画系論文集  (Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ))
号： 667  ページ： 1537-1543  発行年： 2011年09月30日 
JST資料番号： Y0894A  ISSN： 1340-4210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 筆者らは,住宅地における雪処理について研究し,除排雪軽減に関する資料の構築を進めているが,除排雪に影響を及ぼす建築物周辺の吹きだまりに関する研究事例も増えている。ここでは,旭川市に隣接する鷹栖町の新興住宅地の一部街区を対象に,空中撮影法を用いて街区全体を集合体として捉え,雪堆積形成の状況を多面的に分析・解析しながら,雪処理対策のための住宅地計画及び住宅計画について設計資料を構築し,空中撮影手法が的確かどうかも検討した。

シソーラス用語： 独立住宅 ,  *住居地区 ,  *積雪 ,  *空中写真 ,  *地理的分布 ,  積雪寒冷地 ,  勾配屋根 ,  *北海道 ,  街区 ,  配置計画 ,  深さ ,  経時変化 ,  現地調査 ,  隣棟間隔 ,  雪害 ,  近隣住区 ,  吹溜り ,  滑雪
準シソーラス用語： *鷹栖町 ,  落雪

分類 (2件)： 住居地域計画一般  (RD03010G) ,  自然災害  (RA02030M)

引用文献 (15件)：

• 1) 苫米地司:雪と建築(雪氷研究の系譜-北海道の雪氷から世界の雪氷圏まで-),日本雪氷学会北海道支部設立50周年記念誌,pp.146-149, 2009.9
• 2) 湯川崇,谷口尚弘,苫米地司:積雪寒冷地における日常除雪量の増減に影響を及ぼす要因分析-雪処理に配慮した住宅地計画に関する研究-,日本建築学会計画系論文集No.639,pp.1051-1057,2009.5
• 3) 湯川崇,谷口尚弘,苫米地司:積雪寒冷地における敷地内の雪堆積可能面積と住戸配置に関する研究,日本建築学会計画系論文集No.650,pp.781-786,2010.4
• 4) Takashi Yukawa, Naohiro Taniguchi and Tsukasa Tomabechi : SNOW SEDIMENTATION AROUND DETACHED HOUSES IN COLD AND SNOWY REGIONS, 6th International Symposium on Environmental Effects on Buildings and People VI, pp205-208, 2010.10
• 5) Naohiro Taniguchi, Takashi Yukawa and Tsukasa Tomabechi : PLANNING TO REDUCE THE NEED TO REMOVE SNOW IN THE CASE OF DETACHED HOUSES COLD AND SNOWY REGIONS, 6th International Symposium on Environmental Effects on Buildings and People VI, pp213-216, 2010.10

タイトルに関連する用語 (9件)： 戸建住宅 ,  街区 ,  住戸 ,  周辺 ,  雪 ,  堆積 ,  状況 ,  撮影画像 ,  分析